無題

Lingering in the soft midnight breeze. 
Sweet scents of perfume, Spanish wine and you. 
Stolen moments so precious, so few. 
Did I really make love to you?
Promises we made. Will they quickly fade. 
Were they wishful dreams we made too late… って、これ、ルパンのテーマだけど、作詞は誰だろうと思ったら奈良橋陽子さんだった。なるほどぉ。

その後、母の容態はどうかというと、一週間ぐらい前に胆管に金属のステントを入れて以降、あまり体調が良くないらしい。電話で話をしていても、一体何を言っているのか、以前に増してカオスになってきた。こんな状態で退院できるんだろうかとちょっと心配になるけれど、看護婦さんが介護申請について話をしたいと連絡をくれたところを見ると、きっと退院させるつもりなんだろう。

どうするんだろう、独居老人なのに。どうするんだろう、私。

最近はいろいろなところから電話がある。もう何年も話をしていなかった祖母の妹の娘(もう関係性がよくわからん)とその弟とか、母の友人のMさんの知りあいとか、とりあえず登場人物が増えた。普段は、私が子どもの頃から両親が経営していた店でアルバイトをしていたという、四十年来の知り合いの人達(私からしたらお姉ちゃんのようなものだ)が、連日病院に行ってくれているらしい。洗濯物を含め、身の回りの世話をしてくれている。なんと礼を言ったらいいのか。血もつながっていないというのに、それだけの犠牲を払ってくれるなんて。本当に、あの人達がいなかったらどうなっていたことだろうと思う。何かお返しをしなくてはいけない。それから父方の親戚のおばさんも、色々としてくれている。まあ本当に、多くの人達が出来ることをして、母を支えている。それは私を支えてくれていることでもある。

母が病気になったのをきっかけとして、かなり疎遠になっていた親戚の人達と話をする機会が増えた。決して、意図して疎遠になっていたわけじゃなく、私も公私ともに激動の数年を送っていたわけで、今まで没交渉だった無礼は許してもらえるんじゃないかと勝手に期待している。

それにしても、いろいろな人から言われるのが、「あなたが当事者なのよ」ということだ。つまり、母にはもう私しか頼る人間がいないということ。やべー、ついにきたかこのときが、と思う。親の病気やら介護やらに直面した人は、きっと同じように思うんじゃないかな、ヤベ―、来た!って。

それでいいんじゃないのかね。

やっばー、ついに来たかー、うわーまずいぜー、これ、ほんとやっばー!とか言いつつ、なんとなく周りに押されながら、流されるようにして、どうにかなるんだろうと思う。

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