2011/11/04 ザ・プレミアム「京都人の密かな愉しみ 冬」

昨晩、ザ・プレミアム「京都人の密かな愉しみ 冬」 – NHK を見ましたが、面白かったです。

京都人の暮らしに分け入る異色のドラマ&ドキュメント番組の第三作!ということで、昨日は多分第一部。土曜五日はシャーロット・ケイト・フォックスさん(シャロやん)が主演だそうで、楽しみです。

京都人って何かと言われますけど、35歳まで京都に住んでいた私、嫌な思いをしたことなんてほとんどありません。というか、あったとしても忘れているのだと思う(嫌なことはすぐ忘れるのが取り柄だから)。今、思い返してみても、本当になにもない。京都という町はとにかく楽しく、美しく、いつだってワクワクするんですよね。

そう、そういえばずーっと昔、まだ20代前半の頃、仲の良い友達と河原町をブラブラしていた時のこと。風邪を引いていた友達が(もしかしたら風邪を引いていたのは私だったかもしれない。記憶がちょっと曖昧)薬を買うといってふらりと薬局に入った。町屋のような建物で、古びた看板がかけてあったのを覚えている。うすぼんやりとした蛍光灯の明かりを頼りに店の奥に進むと、着物を着た老婆が「へえ」と言って出てきた。

友達(大阪出身の女性)が「あの、風邪薬下さい。咳に効くヤツ」と言うと、その老婆は「いやぁ、怖いなあ。最近の若いおひとは、ヤツなんて言葉をつかわはるんやねぇ。ああ、こわいこわい……」と言ったのだ。その瞬間、キッツー!と思ったけど、なんだか愉快だった。

店を出た友人は、ドクターマーチンでずかずかと歩きながら、「なんやあのクソババア、むちゃくちゃ腹立つのう!」と言って、タバコをスッパ―!( ゚Д゚) ─┛と吸っていた。静岡生まれの私は、「どっちもどっちだな、うん……」って思ったね。

すごく面白いタイミングだったのですが、私がこの10年ぐらいお世話になっている税理士の先生、私から見たらぴっかぴかの京都人!そんな先生が昨日、下京区の生まれだけど、上京、中京の人からは京都と違うと言われちゃうね的ことを書かれていた。京都人の間でもあるんだ!アハハハ!と思って愉快だった。でもこれって、どこでもあるんじゃないのかな?東京でもロンドンでもパリでもニューヨークでも。

私は京都人の友達もたくさんいるし、そりゃたしかに癖がある人もいるんだけど、京都人は、ほんの少し頑固で、美意識が強く、自分が住んでいる場所に誇りを持っているっていうことだと思う。それは素晴らしいことじゃないでしょうか。私は、そういう京都人が好きだし、京都を離れて10年経ったいまでも、映像を見れば、ああ京都に行きたいって思うほど、美しくて素晴らしい場所だなと思います。いつもいつも楽しい気持ちにしてくれる京都、大好きだよ!(滋賀県民だけど)

ちなみにクソババア、腹たつと言っていた私の友達は、NYで有名な歌手になって、歌いながら日系の保育園を経営するというバリバリの人になっている。歌う園長。すごくね?

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