20171207 雑記

#翻訳祭 が終わってからというもの、タイムラインは「書籍翻訳、やるべきか否か」という話題で持ちきりである。つまり、書籍翻訳に興味はあるけれど、果たしてそれで生活が成り立つのかとみなさん悩んでおられるのでしょう。

アバウトなことしか書いてくれないからイライラするなあと思われるかもしれないけれど、成り立つのかと問われれば、そりゃそうできている人もたくさんいるし、成り立たないのでは?と問われたら、う、うん、そうだね、みなさん苦労されているのではないかしら(私だって苦労してるし)……? としか答えられない。

いま、書籍翻訳界でトップにいらっしゃる先生方は、きっと書籍翻訳一本で立派に生計を立てておられるでしょう。そりゃ、超人のごとく猛烈な勢いで訳しているし、その素晴らしいお仕事に魅了される読者は日本中に多くいるのだから。私もそんな読者の一人です。憧れています。とてもじゃないけどかなわない。

しかし、どんな世界でもそうだけれど、今トップにいる人たちが、最初から売れっ子であったのか、十分な収入があったのか、最初から苦労をしていなかったのかと問われれば、当然、苦労されていた、悩んでいた時期もあったのではないでしょうか。石にかじりつくような努力を重ね、読み、書き、今のポジションにいらっしゃるのではないでしょうか。

私が先日の翻訳祭でお会いした書籍翻訳家のみなさんも、きっとそう。井口さんも児島さんも白須さんも安達さんも、たぶん、みーんな、そう。ものすごい時間を費やして、学び、苦しみ、訳しておられるのではと思います。

私がそんな翻訳家のみなさんに、書籍翻訳って大変だから、もう辞めますか?と聞いたら……
十中八九、みなさん声を揃えて、
まだ辞めませ―――ーん!
と、答えられるのではないでしょうか。ここが書籍翻訳の不思議なところ。

ただ、これと契約書の不備といった、書籍あるあるトラブルについては、別のお話。これは夢うんぬんで超えられる問題ではないし、曖昧にしてはいけない問題だと認識しています。私たちがしっかりと声を上げていかなければなりません。

つらつらと書きましたが、未熟な私が言えるのは、書籍翻訳は楽しいということ(そればっかりや)。私だって出来る限り続けたい。依頼されない日がいつか来るに違いないが、その時は「干されちゃったテヘヘ」と一人寂しくつぶやき、別の何かを見つけるよ。それまで、私は続けると思う。だってたのしいから。

夢とハンバーグは大きい方がいいぜ(ちなみに私の夢はフィッシュアンドチップスのお店を開くことだよ)。

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