休校DAY 11

休校DAY 11
 子どもたちが外に出はじめた。うちの子たちは粘り強くインドア派を貫いてはいるが、わが家の前に、中学生や高校生が集結するようになった(集まりやすい場所なのだ)。今日は、中学生の女の子たち何人も集まってバトミントンをしていた。ハリーを見かけると、みんなが「ハリー!」と声をかけてくれる。ハリーは、庭から出て呼ばれた方に走って行きたいが、私に睨まれているため、頭と耳を下げて、尻尾を振って、その声に応えていた。

 近所の高校生はフェンシング部らしいのだが、部活のメンバーで集まって練習していた。ニコニコ笑いながら、アスファルトの道路に座って話をしている姿を見て、うれしくなった。ああなんだろうこの気持ち、青春っていいな、なんだか素敵だなと思った。この前まで小学生だったけど、大きくなったなあと、よその家の子なのにその成長がうれしかった。

 私は今日、三ヶ月に一度の定期検診で病院に行ったのだが(先日行ったのは滋賀医科大学医学部附属病院心臓血管外科。手術した病院ですね)、病院がガラガラで驚いた。全然待つこともなく、すっと採血、あっさり心電図、気づいたらレントゲンだ。先日行った滋賀医科大学で心エコー検査したばかりで、体調がいいことはわかっているのだが、今日はまさかまさかの不整脈が出ていて、どんより。心配するようなことではないですよと先生は言っていたし、それはわかっているけれど、絶対に絶対に疲れているはずである!!! と私は思った。こんなことに振り回されるのはごめんなんだよ! って思った。だから、今日から睡眠は死守だ。絶対にだ。

 ひとつ、とてもうれしいことがあった。カズオさんと再会したことだ。待合に座ってぼんやりしていたら、私の前に主治医の診察室に呼ばれた紳士がいて、その後ろ姿ですぐにわかった。スーツにトレンチコート姿のカズオさんだった。本日も大変奥ゆかしいお姿だった。カズオさんは私のことなんて覚えていないし、まさか私にいろいろ書かれていたことも知らないだろうけれど、お元気でなによりです。うれしかった。同じ病棟に入院した人なんてごまんといるだろうに、私は同志との再会率が高いなあと思う。滋賀医科大学付属病院では、一緒にリハビリをした女性に一年前に再会している。「ようやく会えた」という気持ちより、「また会えましたね」が大事だ。そして、「また元気で会いましょう」なのだ。この、うれしいようで、同時に心を絞られるような切なさは、いかんともしがたい感情だ。人生はハードモードです。

 薬をもらって家に戻ると、息子たちはすでに宿題を済ませ、『あまちゃん』もしっかり視聴済みだった。しかし息子たちは東京編があまり好きではないらしい。あの、おばちゃんたちがいて、アキちゃん、ユイちゃん、夏ばっぱ、大吉さんたちがいる、あそこが好きなんだ……ということだったけれど、一度離れないとその場所の良さってわからないものなんだよと私は思った。そう息子たちに言っても、理解してはもらえないだろうけど。

昨日の夕ご飯:焼きそば+長芋焼き(すりおろした長芋に卵と葱を混ぜて、ごま油でカリカリに焼いたもの。食べる直前に醤油と鰹節)

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