おかげさまで、兄の終いが8刷に。
思い出したことがあったので、昨日noteに書きました。
投稿者: 村井理子
翻訳をやっています。エッセイも書いています。
訳書:『ダメ女たちの人生を変えた奇跡の料理教室』(きこ書房)、『ローラ・ブッシュ自伝 脚光の舞台裏』(中央公論新社)、『ゼロからトースターを作ってみた結果』(新潮社)、『ヘンテコピープルUSA』(中央公論新社)、『7日間で完結! 赤ちゃんとママのための「朝までぐっすり睡眠プラン」』(大和書房)、『人間をお休みしてヤギになってみた結果』(新潮社)、『黄金州の殺人鬼』(亜紀書房)など。
著書:『犬がいるから』、『犬ニモマケズ』、『兄の終い』、『村井さんちの生活』、『全員悪人』、『家族』など。
連載:考える人(新潮社)、あき地(亜紀書房)、よみタイ(集英社)
好きなもの:本、犬
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8刷、おめでとうございます!
理子さんの翻訳本はほぼ読んでいて、Web連載やTwitterも読んでいるのですが、この本だけはなかなか手に取れませんでした。でも、評判が良いのと補稿が面白いのとで誘惑に勝てず、とうとう読んでしまいました。読みだしたら夢中で読んでしまいました。そして、やはり読むんじゃなかったと思ってしまいました。
私には理子さんのお兄さんと共通点のある夫の兄がいます。夫の両親が(それぞれ)亡くなった後には、夫の予想どおり二度とも揉めに揉めて、今は絶縁状態です。彼は独り身で、将来彼が亡くなった時に、私たちの息子に連絡が入ってしまうかもしれないことが、私たちの大きな心配事です。「兄の終い」は良い予習になりましたが、私たちは義兄に対して愛情が全くない分、ただぎすぎすしたものになりそうです。人が亡くなるって、いろいろありますね。多賀城のロールケーキ、食べてみたいです。
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