20220815

朝から少し(というかだいぶ)心配な電話が義母からかかって、これは今日も行かねばなるまいと思って家を出た。夫の実家に到着すると、看護士さんがいらっしゃっていて、薬の確認をしてくれていた。義父は顔色が悪く、私が到着して一時間後ぐらいに真っ青になって、そこからベッドに横になった。しばらく様子を見て、大丈夫なようだったので帰宅したが、結局、夕方まで寝ていたらしい。明日、病院に連れて行くことにする。様子を見ていたら思い当たることがある。
帰りの車でずっと、父の死後、実母が突然、長渕剛の大ファンになったことを思い出していた。なぜ長渕だったのか、今でもわからない。しかしわからないなりに徐々に理解しはじめたことがあって、母は父の趣味に合わせて長年暮らしてきたけれど、父の趣味なんて実際彼女は好きでもなく、興味もなく、ただ付き合っていただけなのではないかということ。だから、父が死んだあと、ジャズなんてかっこつけたワケわからんものはあっさり捨てて、長渕剛だったのではないか。セイだったのではないか。
義父を見ていると、きっと彼も義母にずっと合わせて、興味のないことにも付き合って、彼女を支えて生きてきたのだろうと思わないでもない。
そんな彼に今日贈りたいのは、『ドライフラワー』だよ!!
声も顔も不器用なとこも 全部全部 嫌いじゃないの
ドライフラワーみたい 君との日々もきっときっときっときっと 色褪せる
今日は体力尽きてしまい、原稿書けなかった。セイ……