20220825 相当ドラマチック

今日は、新潮社Webマガジン考える人連載の『村井さんちの生活』が更新されています。
前回のタイトルは『義父が暗い』。今回が『義母が重い』。浮気妄想というよりは、大切な誰かをどうしても守りたいという本能のままに、義母が義父をオフトゥンにINしたお話です。そして現状は『義父が謎』→『義父が爆発』→『義父が悪い』→『義父? なにそれおいしいの?』になっております。
TOKYO滞在中も私の携帯はケアマネさんや看護士さんからの連絡で鳴りっぱなし。東京から関西に戻り、改めてケアマネさんと話しましたが、まさかの展開! ドラマよりもドラマチック! と二人で盛り上がる程度に、わが家の介護計画は根底から崩れてしまいそうです。その理由と経過を、東京から帰ってきたばかりなのに一字一句もらすまいと書いていたら、なんともう3万ワードになってしまいました。他に書くものあるだろと自分でも思う。エネルギーの使い方を間違えているのでは。しかし、これから読み直して編集者さんに送りますよ、あーしは。
そして今現在、私がどのように義父母に対応しているかという点ですが、実は、しばらく介護に参加する予定はなしです。サービスをすべて停止しております(合掌)。
これ、すごくない? 実子と親間の介護ではこうはいきませんよ、たぶん。私は実の子というわけではないから、ある意味ものすごくドライに、了解、それでは終了! となってしまいますが、このあたりの差っていうものも考えてみたいですね。誰も興味ないかもしれませんが。是非、考える人、村井さんちの生活をcheck it outしてください!
***********************************************************
今日はとてもうれしいことが。中学・高校と一緒だった友達から久々にメールがありました。雑誌で見かけたそうで。私とは知らずに翻訳書も読んでくれていて、それでもまさか、あの理子と、村井理子が結びつかず、それに気づいてからも数日混乱していたということでした。実家で一緒に椎名誠さんの本を読んだみたい。そう、あの頃私の頭のなかは椎名誠さんの文字でいっぱいだった。というか、わが家の女性(祖母、母、私)は椎名誠さんの本を片っ端から読んでいた。読んだら次の人に渡し、感想を言い合い、壁には椎名誠さんのポスターまで貼っていた。ああ、懐かしい! ちなみに私が大好きだったのは『哀愁の町に霧が降るのだ』。確か、読んだのは小学生のときですよね。
私にとってはお父さんみたいな印象だったけれど、母もお婆ちゃんも「いいわ~、素敵だわ~」と、目が♥になっていたのを記憶している……。
ここ数週間で、ブログの楽しさが戻って来た。SNSももちろん楽しいけれど、やはりブログもいい。これからも書いていこうと思う。
↓ 更新しました