捕食者 (亜紀書房)
全員悪人 (CCCメディアハウス)
メイドの手帖 最低賃金でトイレを掃除し「書くこと」で自らを救ったシングルマザーの物語
(双葉社)
シングルマザーの著者が子供を育てつつ最低賃金のメイド(清掃員)として働き、貧困、社会の偏見、DVを振るう元パートナーや経済的自立を阻む恋人、それら全てが低下させる自己肯定感に苛まれながらも作家になる夢と自らの解放を叶えていく様子を描いた自伝的作品。発売早々全米ベストセラーとなり、オバマ前大統領の2019年推薦図書にも選出。NETFLIXで映像化決定。
兄の終い (CCCメディアハウス)
警察署からの電話で兄の死を知った。小学生の彼の息子が第一発見者だった。周りに迷惑ばかりかける人だった。離婚して7年。体を壊し、職を失い、貧困から這いあがることなく死んだその人を弔うために、元妻、息子、妹である私が集まった。怒り、泣き、ちょっと笑った5日間の実話。
一刻もはやく、兄を持ち運べるサイズにしてしまおう。憎かった兄が死んだ。残された元妻、息子、私(いもうと)――怒り、泣き、ちょっと笑った5日間。