20171204 雑記

突然気温が下がった。湖西の本格的な冬がはじまった模様。空は鉛色でぐっと低くなったし、湖を見れば白い波が立っている。風も冷たい。家の前の山に雪は積もっていないけれど、初冠雪はすでにあったので、そのうちドカッと降るだろう。頂上のスキー場は、今日もよく見えていた。

二階のリビング兼仕事場にストーブを点けたので、天板に鍋を置いて、なんだかんだと調理している。これこそ究極のエコ調理だと思いつつ、ゆっくりとしたペースで夕飯の準備をしているのだ。仕事は進んでいるけれど、それでもスケジュールは押している。油断ならないぜ……。

それにしても、朝から本当に静かだ。常になにかの音が、どこからか聞こえてくる東京とは大違いで、ここには音が一切ない。ストーブ前のソファに寝転がって、日がな一日のんびりしているハリーの規則的な寝息だけがBGMだ。当然、こちらも眠くなる。こんなことではいけないと、先ほど、コーヒーを淹れようと立ったらハリーも起きてきたので、oikosのヨーグルト(ギリシャタイプ)を少しあげた。oikosはクリーム状のヨーグルトで、ハリーの大好物だ。アザラシみたいな顔した犬が、ヒゲにたっぷりヨーグルトをつけて、おいしそうにそれを食べる。ほぼ無音の部屋で。なんだか不思議。

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今日は朝から翻訳家の児島修さんのツイートを見て、俺のなかの全米が泣いた。数年前から驚異的な出版点数で大活躍されていた児島さんは、私からすると、とにかくスゲー!という印象を抱く翻訳家のお一人だった。

同時に、あれだけの点数を訳すには男性の体力がないとダメなのか、夏に半裸でランニングするというタフネス児島さんぐらいのパワーがないとダメなのかと、考えたものだった。あまりツイートをされないストイックな仕事ぶりもすごいなあと思っていたのだけれど……。そんな児島さんも葛藤されていたのである。やっと休めたと思ったらぎっくり腰になって、辛い気持ちを抱えておられたのだ!

翻訳っていうのは孤独な作業だ。児島さんは、この数年間を踏まえて、「人生をすり減らした」と書いておられて、それは痛い程よくわかるけれど、児島さんが逃したと考える、その「人生の何か」は、きっと、たぶん、これからゆっくりと児島さんのところに戻ってくるのではと私は思う。抱えている何かを手放さなければ、次のものを手に入れることはできない。私も、児島パイセンのお姿を目標に、47冊を目指したいと思います。それにしても47冊。超人じゃね?

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